「沈める寺」

2003年11月5日 音楽
そういや、昨日から
「中高年のためのパソコンで音楽(NHK教育)」という番組が始まったんだった。見るの忘れた。

それはさておき、昨日のつづき。

そのクラッシック全集のドビュッシーのアルバムの中には「小さな羊飼い」のほかに「沈める寺」という曲もおさめられていた。
今度は その曲にハマったのだ。
沈む寺 でなく、なんで「沈める寺」なんだろう?
曲もなんとも東洋的な響き。。

楽器店に行くと、「沈める寺」のピアノピースがあったので、速攻買いました。当時の値段で150円。
よく見ると、難易度D。(そのころのピアノピースとしては最高難度)当時小4の私としては超無謀というのは百も承知でトライ。なんせこの楽譜どおりに押さえたらあの響きになる!!と思ったからだ。

大間違いだった。(笑)

最初の7小節は、♯も♭もないいわゆるハ長だし、
曲もゆっくりなので
比較的とっつきやすそうに見えもしたんですが、
そのうち、臨時記号のあめあられ。

左手、アルペジオの部分、今まで押さえたこともないような低い音がでてくるゎ、音が分散しまくってまともにたどることもできないゎ、

そして、右手だけでドレファソラレの6音押さえる個所が現れ、おいおい、人間は普通、指5本ですよ。
見ると、
ドレ・・親指、
ファソ・・人差し指
ラ・・中指
レ・・小指
という指示がある。。。

両手で10本の指をフルに稼動させつづけるこの曲、
ペダルももちろん多用するのですが、
音が濁りまくるのが、オチですね。
つうか、手が小さいので、和音が不完全にしか押さえれません。

あ、もちろん、弾きこなせません。(笑)
部分的に音をたどった程度です。

終盤17小節も、♯や♭ほとんどつかないので、
とっつきやすそうに 見えるんですがねぇ。
指がついていけれませんねぇ。
今でも。

プロのピアニストが奏でるみたいに、
ピアニッシモで、綺麗に響かすことができたら、最高だろな。

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